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くじら畑より 2024.夏☀️

春に植えた野菜の苗たちが、猛烈な暑さや雨にも負けず、ぐんぐんと大きく生長しました。
えだまめこども園のくじら畑では、収穫の時期を迎えています。

春の苗植えから始まり、暑い中での水やりをしながら、そら・つき組(4・5歳児)の子どもたちは、大切に楽しみに、畑の野菜たちを見守ってきました。
収穫する手付きも、すっかり慣れたものです。

先日は、えだまめの収穫を行いました。
職業体験学習に参加していた、新潟市立大江山中学校の2年生も、手伝ってくれました。
「どこを引っ張ったらいいの?」と、どうしたら上手く抜けるのかを考えたり、「先生、手伝って~!」と、連携プレーをリクエストする子も☺️

枝豆との“綱引きタイム”は、子どもたちの完全勝利!!
真っ赤な顔で汗びっしょりでしたが、水分補給をしたら、すぐに涼しいホールへ。
次は、枝豆もぎの作業に取りかかります。

さすが、枝豆の生産量・消費量が全国1位の新潟っ子たちは、もぎ方も熟知しています。
黙々と、もいでいき山のようにあった枝豆の枝からは、あっという間に「さや」がなくなりました!

たらいにいっぱいになった採れたての枝豆を、見たり触れたりして、達成感に満ち溢れた最高の表情でした✨

収穫した枝豆は、小さいクラスのみんなにお裾分け。
そら・つき組さんが配達員に変身し、各クラスへと届けてくれました。
新鮮なお届け物に、小さいクラスのお友だちも、喜んでいました。

共に作業してくれた、中学校のお兄さんたちに、感謝の気持ちを込めて。

そして、いつもくじら畑を大切に見守ってくださっている、地域のNさんへ、たくさんの感謝と愛を込めて。

野菜の栽培は、発見や気づきの連続です。
一筋縄ではいかないこともありますが、さまざまな経験を重ねて、子どもたちが食への興味関心を深めていけることを願っています。