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山あり谷あり

じめじめと蒸し暑く、連日雨模様の新潟です。
園庭にあるくじら畑の野菜たちは、雨にも負けず、すくすくと生長中。
収穫を心待ちにしている、そら・つき組(4・5歳児)の子どもたちは、保育室の窓から畑を観察しています。👀

あれ?
トウモロコシがなくなっている!

大切に育ててきたトウモロコシが、カラスに食べられ、無残な姿に・・・
春に植えた3本の苗のうち、2本は害虫に食べられてしまったため、子どもたちみんなの希望を背負った最後の1本でした。
野菜を育てる苦労を体験しましたが、「どうしたら、虫やカラスに食べられないのかな?」「お外で見張っているのは、どう?」と、子どもたちが考えるきっかけにもなりました。

それでも、やっぱり収穫はうれしいものです😆
みんなで品評会がてら、おみやげとして持ち帰るか、給食で出してもらうかと、子ども会議が始まりました。

給食で出してもらうことに決定!!
早速、給食室へお願いに行きました。
みんなで大切に育てた野菜が、給食として食べられることに、子どもたちもとてもうれしそうでした。

うれしい情報は、他のクラスのお友だちや先生たちにも、おすそ分け♪
放送マイクを使い、みんなにお知らせしました。

きゅうりはバンサンスー(中華風そうめん)に、ピーマンは塩昆布とのふりかけに、ミニトマトは1/4にカットしてもらいました。
おいしかったね!

ゴーヤは、どんな味がするのかな?
育てる楽しみ、収穫する楽しみ、食べる楽しみ・・・
感謝の気持ちも忘れずに、これからも、たくさんの楽しみを味わっていきたいと思います。