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『菌ちゃん』ってなんだろう・・?
えだまめこども園には、“くじら畑”があります。
先日、パンパンに実った枝豆を収穫し、何もない畑のスペースができてしまいました。
また、おいしい野菜をたくさん作りたいなぁ・・そんなみんなの願いを叶えるために、
畑のインストラクター・小林先生を招いて、「元気な土の作り方」について教えていただきました。
「元気な野菜を作るためには、土が元気じゃないといけないの。元気な土には『菌ちゃん』という、
目に見えないくらいの、小さな生き物が住んでいて、土を元気にするお手伝いをしてくれるのよ~」
インストラクター小林先生の話を、興味津々で聞いていた子どもたちです。
『菌ちゃん』にたくさんお手伝いをしてもらうためには、『菌ちゃん』のごはんが必要です。
それは・・給食室や子どもたちのお家から集めてもらった野菜くず!
小さな生き物『菌ちゃん』が食べやすいように、みんなで小さくちぎります。
「キャベツだ~!」「これキュウリ!」「赤いのはトマト?にんじんだね。」
「ここに栄養がたっぷり詰まっているんだよ」「そうなの~!」野菜のマメ知識もゲットできました♪
「これ、菌ちゃんのごはんなんだって!」「おいしいのかな~?」
私たちにとっては、捨ててしまうもの…『菌ちゃん』には、大事なごはんなのです。
野菜くずが、みんなのがんばりで、さらに小さくなったところで、魔法の粉が登場です。
“ボカシ”という名前の粉です。
どんな匂いがするのか嗅いでみると、「あれ?パンの匂いがする~!」「どれどれ~」
ちぎった野菜くずに混ぜると、栄養がパワーアップするそうです。
「おいしくなぁ~れ!」みんなで力を合わせ、両手でザクザク混ぜます。
仕上げに、みんなで足踏み&ジャンプ・・これが1番楽しそうでした✨『菌ちゃん』のごはん完成!
とても暑い日だったので、みんなを代表して、インストラクター小林先生と保育者で『菌ちゃん』の
ごはんを、畑に混ぜました。シートのお布団を掛けて・・さて・・このあとどうなるのでしょう?
みんなで観察します。変化が見られたら、続報をお知らせします。お楽しみに♪